- 「出会い系サイトって危険なんでしょ?」
- 「登録しただけでも危ないの?」
- 「どんな被害にあう可能性がある?」
ユーザーを騙すために詐欺や悪質な行為をしている危険な出会い系サイトが存在することは間違いありません。
・出会い系サイトを実際に登録して28個使ってみた結果と実態【8割が悪質だった】
・【97個に登録して検証】本当に出会えたおすすめ優良出会い系サイトBEST6
このように、これまで出会い系サイトを34個使ってきた中で【どれだけ危険な目に遭ったのか】について僕の被害報告をします。
- 命の危機を感じたことはない
- 金銭的被害もあっていない
- 悪質サイトは見抜きやすい
- 業者や風俗嬢に騙される確率は低い
- 悪質で危険な出会い系が多いことは事実
先に結論から言うと、こんな感じです。これまで金銭的・精神的に立ち直れない被害にはあっていません。「もう二度と使いたくない」と感じたトラウマもないです。
「出会い系サイトは絶対安全」「どれを使っても大丈夫」と言うつもりはないし、危険なサイトもあることは事実です。
出会い系で被害に遭わないために最も重要なのは安全性の高いサイトを選ぶことや援助交際や相手に対する悪態など、自ら間違った使い方をしないことです。
そうすれば安心して出会い系サイトを使えます。
【この記事は2021年4月に更新されています】
Contents
出会い系サイトに潜む危険と可能性【僕の被害報告】
危険 | 被害率 | 各当数 |
---|---|---|
風俗業者 | 97% | 33/34 |
サクラ | 67.6% | 23/34 |
未成年と接触 | 14.7% | 5/34 |
多重登録 | 11.7% | 4/34 |
ドタキャン | 2.9% | 1/34 |
誹謗中傷 | 2.9% | 1/34 |
キャッシュバッカー | 0% | 0/34 |
美人局 | 0% | 0/34 |
架空請求 | 0% | 0/34 |
迷惑メール | 0% | 0/34 |
ウィルス感染 | 0% | 0/34 |
身バレ | 0% | 0/34 |
既婚者トラブル | 0% | 0/34 |
事件(誘拐や殺人) | 0% | 0/34 |
芸能人詐欺 | 0% | 0/34 |
個人情報流失 | 0% | 0/34 |
34個の出会い系サイトに登録して使ってきた僕の被害はこんな感じです。
結果的に【風俗(デリヘル)業者からの誘い】が断トツで多く、個人情報の流失・横流しやウィルス感染といった悪質被害にはあっていません。
実体験から言うと、みなさんが思っている悪質な犯罪の被害者になる可能性は極めて低いと感じています。もちろん「危険性はない」とは言い切れません。
だけど、自ら危険な使い方(援助や児童買春目的など)をせず、安全性の高い優良なサイトをルールを守って使えば被害にあう可能性は限りなくゼロに近いです。
被害にあう可能性が高いトラブル
ここでは僕が使った出会い系サイト全体の50%以上の確率で遭遇した【被害にあう可能性が高かったトラブル】をお伝えします。
風俗業者(デリバリーヘルス)【遭遇率 ★★★★★】
風俗業者とは金銭のやり取りをしてエッチしてくれるデリヘル嬢のことです。サイト内で料金のことは一切触れません。
タダでエッチできるかのように誘ってくるのが特徴でもあります。「セフレになるよ」という言葉も使ってくるので注意が必要です。
このように、僕が使った全てのサイトで風俗業者は存在しました(1つのサイトは文字化けして、サイト自体が使えなかっただけです)
有料・無料は関係なく、出会い系サイトにはデリヘル嬢が必ずいます。
サクラ【遭遇率 ★★★★☆】
サクラとは異性に成りすましてメールのやり取りをし、課金させるためにポイントを消費させてくる人を指します。
実際に会う気はないけど会う素振りはしてきます。主に会員数が少なくてメール料金を高額に設定している出会い系サイトに多く存在します。
このように、僕が使った出会い系サイトの半分以上で【こちらが返信をしなくても関係なくメールを送りつけてくるサクラ】を確認しました。
特にサクラが多かったのがメール送信代が200円以上に設定している出会い系サイトです。
被害に遭あう可能性が低いトラブル
ここでは僕が使った出会い系サイト全体の15%以下の確率で遭遇した【被害にあう可能性が低かったトラブル】をお伝えします。
未成年との接触【遭遇率 ★☆☆☆☆】
未成年との接触は出会い系サイトを使う上で僕が最も注意していることでもあります。相手が未成年とは知らずに会っても自分が犯罪者になってしまうからです。
僕は年齢確認を行っていない出会い系サイトでは絶対に相手と会わないようにしています。
僕がサイト内で未成年を確認した出会い系サイトはすべて年齢確認をしていないサイトでした。
多重登録【遭遇率 ★☆☆☆☆】
多重登録とは、ひとつの出会い系サイトに登録すると自動的に提携サイトやスポンサーサイトにも登録させられることです。自分では登録した覚えのないサイトから迷惑メールが送られてきます。
多重登録させられたことはあるけど、迷惑メールがくるくらいで特に被害はありませんでした。
多重登録してくる出会い系サイトは利用規約に小さく「提携しているサイトへも登録することになります」と書かれていることが多いので登録前に利用規約の確認をおすすめします。
ドタキャン【遭遇率 ★☆☆☆☆】
ドタキャンとは会う約束をしていたにも関わらず当日に予定をキャンセルされることです。これはサクラがよく使う手口でもあります。
一般の人が本当にキャンセルしてくることもあるので、ドタキャンは業者か一般人を判断するのは難しいのが現状です。
ちなみに僕がドタキャンされたのは一般の女性でした。
誹謗中傷【遭遇率 ★☆☆☆☆】
誹謗中傷はサイト内で相手から嫌がらせや不快なメールで攻撃されることです。つぶやきや日記といった機能でも起こり得る危険性があります。
大抵の場合、誹謗中傷されるのは自分に非があるケースがほとんどです。普通に使っていれば気にすることはありません。
僕が誹謗中傷メールを貰ったのは相手に「業者ですか?」とメールをしてしまったからです。その相手から「失礼なこと言うな。どうせモテないブサイクのくせに」といった内容のメールが送られてきました。
健全に使っていれば遭わないトラブル
ここでは、僕が使った出会い系サイトでは被害に遭わなかった【健全に使っていれば遭わないトラブル】をお伝えします。
キャッシュバッカー【遭遇率 ★☆☆☆☆】
キャッシュバッカーとは男性とのやり取りでサイトから貰える小遣いを目的に利用している女性を指します。
キャッシュバックの額はメール1通2円程度だから稼げません。実際はほとんど存在しないと感じています。
美人局【遭遇率 ★☆☆☆☆】
美人局とは女性が知人の男性とグルになって出会い系で会った男性からお金を巻き上げる行為です。
ホテルから出た直後に「俺の友達(彼女)に何やってんだ」と絡んで慰謝料を取るのが一般的な美人局として知られています。
僕は一度も被害に遭っていませんが「怪しい女性ではないか?」と毎回警戒しています。
架空請求【遭遇率 ★☆☆☆☆】
架空請求とは身に覚えのない高額な使用料や登録料を請求されることです。基本的に無視していれば問題ありません。
一度応じてしまうと取り立てが続きます。特に後払い制の出会い系サイトでよくある被害だけど、僕は架空請求されたことはないです。
架空請求は出会い系サイトよりもアダルト動画のほうが被害者は多いでしょう。
事件(誘拐や殺人)【遭遇率 ★☆☆☆☆】
自分自身が誘拐や殺人といった極めて凶悪な被害にあったことはありません。
一方で過去に出会い系サイトで知り合ったことがきっかけで誘拐や殺人といった事件が起きていることは事実です。
その危険性が絶対にないとは言いません。そういった事件や事故が起きているサイトは無許可で運営していたり年齢確認をしていないサイトです。
迷惑メール【遭遇率 ★☆☆☆☆】
迷惑メールとは登録時に設定したメールアドレスが悪用されて届くメールのことです。
送られてくるメールに張られているリンク先に飛ぶと高額な出会い系サイトやアダルトサイトに登録させられます。昔はよくありましたが、最近はめっきり減少してきました。
ウィルス感染【遭遇率 ★☆☆☆☆】
ウィルス感染とはサイトに登録するとパソコンやスマホに悪質なウィルスがばらまかれて故障したり情報を抜き取られる被害のことです。
僕は出会い系サイトに限らず、出会いアプリも100個以上ダウンロードして使ってきたけどウィルス感染したことは一度もありません。
家族や友達に身バレ【遭遇率 ★☆☆☆☆】
身バレとは家族や友達・知人に出会い系サイトを使っていることがバレることです。別に悪いことではないけど、なんとなく恥ずかしいと感じてしまう人も多いでしょう。
実際は相手も同じ出会い系サイトを使っていない限り身バレはありません。
例えばハッピーメールで知り合った人に「イククルにもいたよね」と言われたことはあります。だけど、家族や友達に身バレしたことはないです。
既婚者トラブル(浮気・不倫)【遭遇率 ★☆☆☆☆】
既婚者トラブルとは人妻や妻子ある男性との浮気や不倫が相手のパートナーにバレて修羅場になることを指します。
出会い系サイトには既婚者がたくさん登録しているから危険性の高いトラブルだけど、互いが大胆な行動をしない限りトラブルは起こりません。
僕も人妻と仲良くなったことはありますが、修羅場に遭遇した経験は一度も無いです。
芸能人詐欺【遭遇率 ★☆☆☆☆】
芸能人詐欺とは相手が芸能人を装って接触してくることを指します。一時期、AKB48の前田敦子やジャニーズといったアイドルに偽装して出会い系サイトを使って異性を騙し続けていた事件がありました。
アイドルグループ「AKB48」元メンバーの前田敦子さんら芸能人を装ったメールを送って出会い系サイトに誘導し、高額な利用料を請求する「サクラサイト詐欺」に関与したとして、警視庁サイバー犯罪対策課は15日、詐欺容疑で、ソフトウエア開発「フリーワールド」(東京)社長、福田裕志(ゆうじ)容疑者(46)=新宿区西新宿=を逮捕した。 産経ニュース
僕は遭遇したことがありません。冷静になって考えれば有り得ないことだし、普通の人は引っ掛からない詐欺です。
個人情報の流失【遭遇率 ★☆☆☆☆】
個人情報の流失とは出会い系サイトに登録したことで【Facebookのアカウント・LINEやカカオのID・銀行口座とパスワード・プロフィール写真・メールアドレス】といった大切な情報を盗まれてしまう被害を指します。
僕は7年以上に渡って150個以上の出会い系サイトや出会いアプリを使ってきましたが、個人情報が漏れたことは一度もありません。信用できる優良出会い系サイト以外では個人情報は登録しないように心掛けています。
出会い系サイトで【被害者】にならない方法
出会い系サイトにはたくさんの危険が潜んでいます。その被害に遭う可能性は決してゼロではありません。
幸いなことに僕は「出会い系サイトなんてやめた」と感じる被害に遭っていません。これは偶然ではなく必然です。
- 法律を守り、国から認可されているサイトを使う
- 出会い以外の目的で使わない
- サイト内でのマナーを守る
- 相手に対して不快な言動はしない
この4つを徹底しています。これらを守るだけで出会い系サイトを使っても被害者にならずに済んでいます。
出会い系サイトに関する相談件数は急激に減少中
独立行政法人の国民生活センターによると、出会い系サイトに関する相談件数は過去6年で76%も減少しています。
年度 | 相談数 |
---|---|
2011年 | 26434件 |
2012年 | 21155件 |
2013年 | 13908件 |
2014年 | 13234件 |
2015年 | 11170件 |
2016年 | 6385件 |
この結果から出会い系サイトによる危険性は確実に減少していることがわかります。
その要因として規制が厳しくなっていることや出会い系サイトよりも出会いアプリによる被害者が急増していることが挙げられます。
被害にあう人にも非はある
「出会い系サイトに危険性はない」と言うつもりはありません。現に、被害にあう人もいます。
ただ、被害にあう人にも非はあるものです。利用規約に違反する行為や非常識な使い方をすれば危険な目にあうでしょう。
安全性を確保している健全な出会い系サイトを選んでください。そうすれば「使わなければ良かった」と後悔しません。
安心して使える出会い系サイトを探している方は以下の記事を参考にどうぞ→出会い系アプリ・サイトのおすすめは結局どれ?厳選した12個から目的別に紹介