- 「ジモティーは出会い目的で使えるの?」
- 「掲示板で出会いを募集しても大丈夫?」
「ジモティー」と検索すると関連キーワードに「ジモティー 出会い」と表示。
「出会い目的で使えるの?」と気になったので、登録して実際に試してみました。
- 出会い厨は確かにいる
- 飲み友・遊び仲間が特に多い
- LINE交換の希望者も発見
- 出会い目的はルール違反
- 「そのうち規制される」と感じた
- 近所で出会いを探せる
- 無料で掲示板を使える
- 危険人物が紛れている
- 女性をエロ目的で誘う男性が多い
- 未成年との出会いを助長
ジモティーを出会い目的で使っている人は実際にたくさんいます。
出会い希望のメンバー募集というカテゴリーが存在していることも事実。
ジモティー【利用規約】の第2.1.2条(禁止行為)には「異性との出会いを目的とする一切の行為」と明記。
その反面、出会いツールとしての活用を頻繁に見かけます。ルールを守らず使うことは推奨できません。
しかし、ジモティーの出会い厨を運営は厳しく取り締まっていないのが現状です。
Contents
ジモティーを出会い目的で使った結果や感想
ジモティーは格安または無料でコトやモノの売買・譲渡のやり取りができる掲示板。
日用品を譲り受けたり、土地まで売り渡すこともできます。バイトの人材を募集する広告としての活用も可能。
会社のホームページを調査した限り、出会い系やマッチングサイトの運営はしていません。ちなみに、アプリでも使えます。
料金 | 登録 | 地域 | 目的 |
---|---|---|---|
無料 | 必要 | 全国 | モノの売買 |
ここからは実際にジモティーを出会い目的で使った結果や感想をお伝えします。
すべての機能を使うには会員登録が必要。ニックネーム・生年月日・メールアドレス・パスワードを入力して会員登録を完了。早速、発行してもらったパスワードでログインして使っていきます。
メンバー募集掲示板には出会い厨が確かに多い
ログインした後に表示されるトップページのカテゴリーにメン友(メンバー募集)という掲示板を発見。
「誰か暇してませんか?」「今からお茶でもどうですか?」と出会い募集が投稿。
「あそびたい」「友達募集」など、明らかに出会い目的で掲示板を利用。投稿数も多いです。
「出張で来ているから誰か相手して」「ご飯でもどうですか?」と積極的に会おうとしている出会い厨もたくさん見かけます。
飲み友や遊び仲間を探している人が大勢
カテゴリー検索で「出会い目的」と検索すると「今夜、飲みに行きましょう」「昼キャバへ遊びに行きませんか?」と掲示板で相手を探している人も大勢。
ママ友やフットサルメンバーを募集したり、オフ会やイベント仲間を探している人もいます。出会い目的でジモティーを使っているユーザーばかり。
「相席屋とか出会い系バー、クラブに行きませんか?」と女性を誘っている男性も発見。もはや、一般的な出会い系と変わりません。
「会いましょう」とストレートな言葉で誘っている人はおらず「一緒にどうですか?」とオブラートな言葉を使っています。その理由はジモティーの掲示板で「会おう」「会いたい」といった言葉を書き込むことが禁止だからです。
LINEやカカオ友達を募集している人も見かける
LINEやカカオといった連絡先交換の場としているユーザーもたくさん見かけます。モノやコトの取引など一切せず、ラインやカカオ友達を募集。
「気軽に話そう」「楽しく会話してくれる人いませんか?」と女の子を探している男性が特に目立ちます。女性の書き込みは少なく、連絡先交換したがっているのは男ばかり。
「ライン友から仲良くして下さい」と書き込んで女性を募集している40代既婚の男性もいます。10代や20代の若い世代より、40代以上の中高年の男性が多いことも特徴。
ジモティーでLINE友達を探しても成功する可能性は低いし、効率の良い方法ではありません。
怪しい誘いも多い
出会い目的で掲示板を使っている人には「怪しい」「危険だ」と感じる内容の投稿もあります。
「お金を稼げる方法教えます」「リッチになれるビジネスを知りたくない?」と詐欺まがいな誘いも多いです。
「困っている人いませんか?」と怪しい誘いをしている男性も発見。連絡してきた人に高額なバイト代の危険な仕事を持ちかけています。
一般的な出会い系にも怪しい誘いや危険な誘いが存在。ジモティー掲示板にも同じように「関わったらダメだ」と感じる募集があります。
会える可能性より危険な目にあうリスクが高い
実際にジモティーの掲示板を出会い目的で使った結果、会える可能性はありそうです。ただ、不審者や業者・アムウェイや宗教の勧誘をしてくる危険人物と関わるリスクがあります。
相手がどんな人か知る手掛かりも少ないし、本当の目的を探ることも困難。そういった人と安易に会うことは大きな危険を伴います。
「ずっと仲良くして下さい」と投稿している50代の男性はストーカー気質なのか、不気味。
今回の調査中に1000件以上の書き込みを見たけど「会ってみたい」「連絡先交換したい」と思える人は見つかりませんでした。
相手の素性がわからないので会う気にならない
ジモティーの会員情報はプロフ写真・ニックネーム・性別・住んでいる地域・職種の5つだけ。顔写真を載せている人は10%もいません。
年齢や自己紹介文すらないから相手がどんな人なのか不明。これだけ少ない情報で「会いたい」と思えないことは当然。
連絡先やLINE交換は危険
LINEやメールアドレスといった連絡先交換は禁止されていません。利用規約を確認したけど、禁止行為の中に記載なし。モノやコトの取引が円滑に行えるよう認められているからです。
本来ならLINEやメルアドといった連絡先交換だけを目的とした行為は違反。規約を逆手に取った悪用。
「LINE交換しよう」「電話したいな」と誘っている人がたくさんいるけど、身元不詳の人ばかり。募集内容を見ても「この人と連絡先交換したら危険だ」と感じる人もたくさん見かけました。
「会おう」と誘ってくる人を信用しない
ジモティーにおいて異性との出会い目的は禁止。そのルールを破り「会おう」と誘ってくる人を信用するのは危険。特にネット上においてマナーを守れない人間は信用できません。
以前、会うことを目的に作られている出会い掲示板を使ったことがあります。その時もルールを破っているユーザーは危険人物ばかり。
ジモティー掲示板にも「関わったら危ない」と感じる人がいます。利用規約に反する行為をしている人と会うことは決しておすすめできません。
出会い目的で使うのは利用規約に違反
ジモティー掲示板を出会い系として使っている人は確かにいます。
使う前は「いないだろう」と思っていたけど、予想以上に多かったです。
ジモティーのカテゴリータグには出会い系というタグまで用意。出会い系として使っている人が多い証拠。他にも恋愛や恋人といったカテゴリーのタグまであります。
本来、ジモティー掲示板を出会い目的で使うのは規約違反。しかし、ルールを守らず使っている人はたくさんいます。
悪質な違反者はアカウント停止や利用制限など、厳しい処分の対象。1対1で飲みに行こうとしている人や女性だけをターゲットに会おうとしている男性と関わればトラブルに巻き込まれます。見極められない人がジモティー掲示板で出会いを探せば高い確率で後悔するでしょう。
実際、禁止事項には「異性との出会いを目的とする一切の行為」と明記。「会おう」「会いたい」という言葉を掲示板に書き込めばペナルティの対象。
それを避けるため、ストレートに「会いたい」とは書き込まずに「遊びに行きたい」「飲み友募集」といった抽象的な言葉使う人が多いです。
ジモティー出会いのメリットとデメリット
ここでは、ジモティーを出会い目的で活用する場合のメリットとデメリットを実体験をもとに専門的に解説します。
- 位置情報ベースで地元の相手と繋がりやすい
- 登録無料・課金不要でコストゼロから始められる
- 友達・飲みなどライトな目的の募集がしやすい
- プロフ画像・実名不要で身バレしにくい
- 利用者層が幅広く、恋愛以外にも展開できる
ジモティーは都道府県、市区町村レベルで絞り込みが可能なため、生活圏が重なる相手と繋がりやすいのが最大の利点。恋愛・婚活系マッチングアプリと違い、あくまで地域を起点にした掲示板であるため、同じ最寄り駅・近所のコンビニ利用者といった現実的な距離感の出会いが実現可能です。
完全無料で会員登録でき、月額利用料やポイント課金なども一切不要。そのため、出会い系サイトで数千円以上の出費を躊躇しているユーザーにとって、金銭的リスクゼロで始められる貴重な選択肢となります。
出会い系という枠に縛られていないからこそ「異性と飲みたい」「暇つぶしの話し相手が欲しい」といった軽めの募集も受け入れられやすい雰囲気。結果として恋人やセフレ募集よりも先に人間関係の接点を作るためのプラットフォームとして有効に活用できます。
アイコン画像も実名も不要です。住所も市区町村単位での表記となっており、自分の素性を開示せずにやり取りを始められる匿名性の高さが安心材料。SNSとの連携も任意のため、副業利用・裏アカウント的な活用にも適しています。
ジモティーは出会い目的以外にも趣味・ボランティア・副業・イベントの募集など多様なテーマで使われています。このため、一度接点を持った相手と友達・仕事仲間・飲み仲間など、恋愛以外の関係性にも広がる可能性があり、SNSにはないリアルな交流が育ちやすいです。
- 出会い専用サイトではないため、目的のミスマッチが起こりやすい
- 本人確認がないため、なりすましや虚偽情報のリスクが高い
- 恋愛・異性募集は禁止カテゴリとなっており、運営削除の可能性がある
- トラブルサポートが限定的で自己責任が原則
- 業者・詐欺目的のアカウントも一定数存在
ジモティーはあくまで地域掲示板であり、恋愛・エッチ目的での利用を前提に作られていません。友達募集を装って実際には恋人探しやエロ目的だったり、逆に飲み友目的で返信したらガチ恋勢だったというような目的の食い違いによるトラブルが起こりやすい環境です。
年齢確認や身分証の提出などが求められないため、プロフィールに嘘を書いても簡単に通ってしまいます。実際には既婚者が独身を装ったり、性別を偽ったりするケースも存在し、出会いにおける信頼性は極めて低いです。
公式ガイドラインでは恋愛や性的目的の募集は原則禁止。そのため、たとえ友達募集の文言であっても異性との出会いを想起させる表現が含まれていると投稿が削除されたり、アカウント停止となるリスクがあります。これは継続的な運用において大きな障害です。
投稿とメッセージ機能を提供するだけでユーザー間のやり取りには基本的に介入しない方針。万が一、金銭トラブルやセクハラ、ストーカー被害にあったとしても運営は一切の補償・対応を行わないため、全て自己責任となります。
運営の審査や監視体制が緩いため、外部サイトへの誘導・マルチ商法・宗教勧誘・アダルト業者などの不審な投稿も目立ちます。特にLINEや外部リンクをいきなり貼ってくる投稿には注意が必要。無料だからこそノーガード地帯になりやすい危うさが常にあります。
ジモティーは出会い系サイトではなく、あくまで地域のコミュニティ掲示板であるという点を正しく認識した上で使うことが絶対条件。その上で「地元の人と繋がりたい」「金をかけずに人間関係を広げたい」「軽い飲み友や話し相手が欲しい」という目的であれば非常に有効なツール。
しかし「恋人が欲しい」「セフレを作りたい」「即会い・エロ目的で使いたい」といった場合には、むしろリスクの方が大きく、専用の出会い系サービスを選ぶ方が圧倒的に安全で効率的。ジモティー出会いは万能ではなく、限定的なニーズに応える補助的な手段であるという立ち位置を忘れずに活用すべきです。
投稿削除されない出会い募集の言い回しと表現テクニック
ジモティーでは公的に出会い系利用の禁止が明記されており、恋人募集・セフレ募集・エロ目的などを直接的に書くと即削除・アカウント停止のリスクが高くなります。
しかし、実際には出会いのきっかけとして使っている人が多数存在するのも事実。ここでは運営ガイドラインに抵触せず、なおかつ異性と出会いに繋がる投稿文の作り方を解説します。
- 恋愛ワードを避け「人と話したい」「一緒にご飯でも」など自然な誘いに変換
- 目的を異性ではなく共通の趣味・同年代とする
- 「気軽に」や「暇つぶしに」など曖昧さを活かす
- 夜・飲み・ホテルなどのNGワードは使わない
- 連絡先を投稿本文に書かず、サイト内メッセージ誘導に徹する
最も重要なのは恋人・彼氏・彼女・セフレ・出会い・付き合いたいといった直接的なワードを使わないこと。例えば「異性と出会いたい」→「気軽に話せる人と繋がれたら嬉しいです」、「彼女が欲しい」→「落ち着いた関係が築ける方とまずは会話から」、「恋人探し」→「価値観が近い人と話してみたいです」のように言い換えることで意図を匂わせつつガイドラインをすり抜けることができます。
異性というワードも削除対象になりやすいため、人間関係の入り口を性別ではなく属性にするのがポイント。たとえば「異性の方」→「同世代・話しやすい方・落ち着いた雰囲気の方」、「出会いたい」→「趣味が合えばお話してみたい」、「男性歓迎」→「同じ価値観でゆるく繋がれる方だと嬉しいです」のような表現に変えることで自然な関係構築を演出できます。
投稿は明確な目的よりも曖昧さを残すことが削除回避に繋がります。そのため「気軽にやり取りできる方を探してます」「暇な時間に少し話しませんか?」「ご飯でも行けたら楽しいかなと思ってます」「まずは雑談からお願いします」のようなボカした表現を活用することで実際には出会いが目的であることを匂わせつつ、運営チェックをくぐり抜けることができます。
削除されやすい具体的ワードの一例として「今夜」「今から」「飲み」「個室」「ホテル」「密会」「エッチ」「条件あり」のような文言が含まれているとアルゴリズムで自動削除される確率が上昇。「夜」→「夕方以降の時間」、「飲み」→「一緒に食事でも」、「ホテル」→表現自体を使わずに目的を会話に留める。これらの代替表現を使うと安全性が高まります。
LINEのIDやメールアドレス、URLなどの記載は即削除対象。そのため、連絡手段の交換は必ずメッセージ機能を使ってから段階的に行うのが鉄則です。例えば「詳細はメッセージでやり取りできれば嬉しいです」「気になる方はお気軽にメッセージをください」のような結びが効果的です。
友達募集カテゴリであれば「仕事終わりに気軽に話せる方いませんか」「趣味が近い人とゆるく交流したいです」のように人間関係全般を想起させる内容にすることで、出会い目的でも表向きは問題なく通ります。
出会いのために作られたプラットフォームではないため、恋愛やエロ目的が露骨に透ける投稿は即排除。だからこそ、出会い系的な直球表現を避ける、曖昧さを残しつつ意図を伝える、誘導ではなく自然な交流として設計する。このバランス感覚こそがジモティー出会いを成功させるポイントです。
たとえ相手が異性だったとしても最初から「会いたい」「タイプです」などの恋愛的発言は控えるのが得策。メッセージ内容でも「突然の連絡すみません。投稿内容を見て気が合いそうだと思いご連絡しました」という穏やかで誠実な文章が返信率と削除リスク両方に有効です。
ジモティー出会いに対する評価
項目 | 結果 | 評価 |
---|---|---|
安全性 | 普通 | ★★★☆☆ |
友達募集 | やや不向き | ★★☆☆☆ |
アダルト目的 | 不可能 | ★☆☆☆☆ |
連絡先交換 | 難しい | ★★☆☆☆ |
出会い目的 | 禁止 | ★☆☆☆☆ |
満足度 | 非常に不満 | ★☆☆☆☆ |
世間的に知名度の高い企業が運営しているだけあって、安全面に関して大きな不安は感じません。
一般的な出会い掲示板と比較しても悪質ではないし、無料で使えることもプラス評価。優良出会い系の掲示板と比較すれば機能やクオリティは低いです
ジモティー出会いに対する知恵袋の口コミ
ここではジモティー出会いに対する口コミと評判をお伝えします。
結論から言うと「ジモティー掲示板を使って本当に会えた」「使って良かった」といった好意的な口コミや評判はほとんど見つかりません。
Q.ジモティーで出会い系として使えますか?
A.ジモティーはそうしたサイトでは有りません。メンバー募集を利用したり、そうした事を目的にしてない人に意図に反してそうした類のメッセージを送ったりすると、違反連絡された場合はアカウント停止や削除の対象になり得ます。
ジモティーは昨年来、違反者や非常識な利用者を排除するべく徹底して停止と削除を行っています。身分証認証を徹底する様になったのもその一環です。 Yahoo!知恵袋【ジモティー 出会い系】
Yahoo!知恵袋では「出会い系として使えますか?」という質問者に対して「出会いを求めるサイトではない」と答えている人も発見。
この口コミに関しては共感。実際に使って「出会いの場としては未完成だ」と感じたからです。
他にも否定的な口コミや評判を多く目にしました。
ジモティーを出会い掲示板として使うのは不適切
異性との出会いを繋げるサービスではないジモティーを出会い掲示板として使うのは不適切。一定のユーザーが勝手に出会い系として使っているだけです。
ネットで異性との出会いを斡旋するサービスを行う出会い系として運営するには国の許可が必要。警視庁に異性紹介事業の届け出を行い、総務省にインターネット通信事業の届出を行って認可して貰わなければいけません。
ジモティーはこれらの手続きを行っていないので出会い系としての運営は禁止。
ジモティーは東京証券取引所マザーズへ新規上場を果たしています。それに伴ってコンプライアンスがより厳しくなるため、出会い目的の排除を行うことは容易に想像がつきます。
本気で出会いを探しているのなら、きちんと運営の許可を国から取っている掲示板を使ってください。