- 「東カレデートの入会審査は厳しい?」
- 「お金持ちの男性と会える?」
- 「美人や可愛い子とデートできる?」
アッパー層のための審査制婚活マッチングアプリである東カレデート。
リッチな男性や魅力的な女性がターゲット。僕はイケメンでもなければ、富裕層でもないけど興味があったので実際に東カレデートを使ってみました。
- 審査に落ちた
- 入会条件が厳しい
- 男性はイケメンかつハイスぺしか合格できない
- 女性は容姿端麗が合格の最低条件
- 入会できればお金持ちと会える
- 審査に合格すれば高確率で会える
- 入会者は本人確認しているから安心
- 合格者は自己肯定感が高まる
- 普通以下のスペックでは入会できない
- パパ活女子が紛れている
結論から言うと職業・学歴・収入がハイクラスのイケメンと美人・セクシー・可愛いに属する魅力的な女性のみ入会できる高級デートクラブの要素を持つアプリ。
ここからは実際に入会審査を受けた結果と感想をお伝えします。
Contents
東カレデートの審査を受けた結果や感想
東カレデートは審査を受けずに入会できません。以前は既存会員の招待コードを入力したり、最初から有料会員になることで審査が免除されていたけど、今は通用しません。
入会審査が免除といったVIP待遇を受けることはできず、既存会員と運営によるダブル審査に合格しなければ東カレデートは使えません。登録時に必要なFacebookのアカウントから繋がっている友達や知人に身バレも無し。
以前は【マッチラウンジ】という名前で運営。東京カレンダーとタッグを組んでリニューアル。料金はゴールドプランが男女共に月額6500円。一般的な定額制の出会い系やデーティングアプリと比較しても高額。
退会は簡単にできます。いつでも自由にやめることが可能。規約に違反したり、虚偽の申請は強制退会。マナーを守って使いましょう。
早速、APPストアで東カレデートのアプリをダウンロード。Facebookのアカウントか電話番号認証を済ませれば入会審査を開始。
Facebookのアカウントの認証が終わり、東カレデートのアプリを起動すると入会審査に必要な情報を入力する画面に移動。
「上質なコミュニティ維持のため、入会審査を行っております」という説明が表示。
この時は「簡単に入会できるだろう」と思っていたけど、結論から言えばそれは大きな間違いでした。
登録して入会を申請
入会審査を受けるために必要なプロフィールを作成。顔写真の登録・プロフィールの入力・自己紹介文の作成という3つの項目が審査の対象。
顔写真は最大6枚まで載せられます。過度に修正・補正されていたり、顔がハッキリわからない写真は認められません。一般的な出会い系と比較して、東カレデートの顔写真に関する基準はかなり厳しいです。
顔写真を加工できるアプリ【スノー】を使ったり、プリクラを写メした画像はNG。顔の写っていない後姿や風景の写真もアウト。素顔で勝負しなければいけないから、ごまかしは効きません。
男性は年収も明記する必要があります。選択できる年収の最低ラインが750万に設定。それ以下の年収は選択する余地すら与えられません。
未設定もできるけど、東カレデートの審査において年収を書かなければ合格は絶対にできないでしょう。この時点で「アッパー層以外は相手にしていない」というスタンスが伝わります。
自己紹介文は「気軽に楽しい時間が過ごせればいいなと思っています。よろしくお願いします」と記入。「自己紹介文は具体的にしっかり書いたほうが審査通過率は高くなります」とアドバイスが表示。「少し短いかな」と思ったけど、長文を書くのが面倒だったから短文のまま登録。
男性が自己紹介文に「セフレが欲しい」「エッチがしたい」とアダルトな目的を記入すれば間違いなく審査に落とされます。
すべてのプロフィールを完成させて登録すると「東カレデートへのエントリーが完了しました」という案内メールが届きます。
これで東カレデートへの入会申し込みはすべて終了。
既存会員による審査に24時間待たされる
案内メールには「これから24時間、あなたのプロフィールを既存の女性会員に審査して頂きます」と記載。東カレデートへの入会には既存の女性会員から過半数の入会許可が必要。
50%以上の許可がなければ不合格。予想以上の厳しい審査基準。
審査完了までのタイマーが作動して24時間のカウントダウンが表示。この時は「数時間で入会を許可されるだろう」と甘く考えていました。その理由は「厳正に審査します」とうたっていても、実際はすぐに「合格です」と入会許可してくれるサイトやアプリがおおいから。
「実際に24時間もかけて入会審査するわけないがない」と思っていたら、数時間経っても審査の合否が届きません。
待ち続けていると「審査完了まで残り1時間22分」とタイマーが表示。「本当に24時間審査を待たなければいけないんだ」と確信。
ここまできっちり入会審査するデーティングアプリは初めて。既存会員から「東カレデートにふさわしい人間かどうか」を判断されます。
運用による最終審査も行われる
ようやく24時間の審査が終了。「まさか本当に24時間待たされるとは思わなかった」と驚いています。
「やっと合否がわかる」と思ってアプリを開いたら「運用側で最終審査をしています」というアナウンスが表示。既存会員による審査が終わった後に運営による審査も待たなければいけません。
これを見た時「もうどっちでもいいよ」と、半ば呆れました。「そこまでして使いたくもない」とイライラしたのが本音。
「東カレデートの審査に落ちた」と連絡
24時間の入会審査が終わってから運営側の最終審査を2時間待って、ようやく「審査の結果が出ました」と案内メールが届きました。
「残念ながら入会が認められませんでした」と不合格を知らせる通知。僕は東カレデートの最終審査に落ちたのです。
正直、ショック。同じ審査制マッチングアプリのバチェラーデートは合格したし、心のどこかで「きっと合格する。入会希望者を拒否するわけがない」と思っていたからです。
しかし、現実は違いました。結果的に僕の顔やスペックは「東カレデートに相応しくない」と既存会員と運営に判断され、利用は許されませんでした。
審査は予想以上に厳しい
東カレデートを使う前は「審査は形式的なもので誰でも簡単に入会できるだろう」と予想。
入会審査に落ちたことで「本当に審査されていたんだ」と痛感。予想以上に厳しい基準で審査を行っています。
東カレユーザーに関する性別や利用年代のデータを見ると25歳から29歳の女性が最多。男女比も47:53と女性のほうが多いことにも驚き。
出会い系において女性のほうが多いアプリやサイトは滅多にありません。それだけ男性の入会審査が厳しく、女性の入会審査はそこまで厳しくないことがわかります。
低収入の男性は合格できない
「お金持ちの男性とデートできる」というコンセプト通り、東カレデートは「低収入の人は不合格」というスタンスであることを実感。
一般的な年収(430万円)では相手にもされません。最低でも年収750万円はないと審査に合格できないでしょう。そのためには医者や弁護士など、ステータスの高い職業でなければいけません。
東カレデートを利用している男性の年収データを見ると「750万から1000万円」ですら55%。年収1000万円以上の男性が43%もいることから、リッチな男性が多く在籍。年収1000万円以上であれば審査において有利。
それでも東カレデートのなかでは「決して高くない年収」と判断されます。年収500万円以下の男性は諦めたほうが賢明。
専門や短大卒では厳しく、有名な大卒が有利
年収だけでなく、最終学歴も審査の合否に大きく影響。僕は専門学校卒なので審査には大きなマイナス評価。高卒や短大、専門学校より大卒や大学院卒のほうが高学歴と見なされます。
高卒でも成功者はいるし、学歴に関係なく財を成している人はたくさんいます。しかし、東カレデートでは学歴も重視。東大や早大、慶応や京大といった名門校を卒業していれば大きなプラス評価。
東カレデートを利用している男性の最終学歴のデータを見ると大卒と大学院卒を合わせて92%。
短大卒に至っては0%。1人も合格していません。高卒と専門卒を合わせても8%しか入会者がおらず、東カレデートがいかに最終学歴を合否の判断基準として重要視しているかがわかります。学歴は簡単に変えられないので、どうしようもありません。
男性はイケメンかつハイステータスしか合格しない
東カレデートの審査基準を分析すると男性はイケメンかつハイステータスでなければ合格できないことがわかりました。
収入や学歴が申し分なくてもブサイクでは弾かれます。超絶なイケメンでも低収入で低学歴では不合格。ステータスと顔面偏差値の両方が高くなければ審査を通ることは難しいです。
実際に東カレデートの審査を通り、利用している男性をみると26歳の弁護士で年収1200万円以上や28歳の外資系コンサルで年収1000万円以上というハイスペックかつイケメンの男性がいます。
上場企業の役員や年収3000万以上もいました。こうなると一般男性の入り込む余地はありません。平均的な年収やステータスの男性が審査に合格することは不可能。
女性は美人かスタイル抜群なら合格
東カレデートを利用している女性の内的要因であるスペックはそこまで高くはありません。女性の場合、高学歴・高収入でなくとも審査に合格できます。
セクシーな写真を載せている女性やモデル並みに整っている顔写真を載せている女性は合格。男性にとって魅力的に映る写真を掲載すれば審査に通りやすいです。
実際に東カレデートの審査を通った女性をみると30歳のIT関連で年収は秘密や23歳の看護師で年収は秘密。ステータスに関しては一般的な出会い系にもいる女の子がたくさんいます。
女性は収入・学歴・職業といったステータスが合否に重大な影響を及ぼしません。それよりも顔やスタイルで判断されます。
東カレデートに対する口コミや評判
ここでは東カレデートに対する口コミや評判をGoogle Play【東カレデート レビュー】を参考にお伝えします。
女性側から。 男性に対する入会審査が厳しいように感じます。 あと既読メッセージや通知に対して、アプリを閉じるとよく通知が来ます(端末固有の問題の可能性も無視できないのですが)。 ただ、経済的に余裕のある殿方がたくさんいるので他と違って安心かなと思っています。
「経済的に余裕のある男性が多く、他のデーティングアプリと比較しても安心できる」と口コミしている女性がいます。
女性にとっては厳正な審査が安心感を得られるのでしょう。
女性のサクラがかなりいる。「バラとメッセージをくれた人に返信します」とか、明らかに課金させたがってる。男性のプロフィール詐称がかなり多過ぎる。写真は加工など一切していないのに、加工するなっメッセージがついてて、審査に通らなかった。同じ写真で別の携帯からやってみたら、簡単に審査に通った。なぜ、審査に通ったのかわからないような人が凄く多過ぎる。
「女性にはサクラがいる」と批判的な口コミをしている男性もいます。
「審査の基準が曖昧でわからない」という不満も口にしていました。
半年以上やってみて、1.マッチして一言送ると返信が無くなる。2.一番いい状態のステータスでやって見たがほとんど効果なし。3.他のアプリでは実際にやり取りも沢山出来て会えたりもするがこのアプリでは1度会えない。4.メッセージを送る時に勝手に文字を削除されて送信されてしまう。5.とにかく使いづらい。 以上が半年以上やって多分15万円ほど課金した感想
「半年で15万円ほど課金したけど1度も会えなかった」と口コミしている男性もいます。
審査に通ってもデートは確約されません。他の出会い系と同じように相手とマッチングして意気投合しなければ会うことは難しいです。厳しい審査をパスして高い料金を払っているのに会えなければ不満に感じるのは当然。
東カレデートに対する口コミや世間の評判を100件ほど調査した結果「そこまで優良なデーティングアプリではなさそうだ」と思ったのが素直な感想。
東カレデートのメリットとデメリット
東カレデートはアッパー層の恋愛市場というニッチな領域に特化したマッチングアプリ。一般的なマッチングアプリとは異なり、ハイスペック・ハイステータスな男女をターゲットにした審査制プラットフォームとして会員の質と独自性を強く打ち出しています。
ここでは、その本質に迫る専門的分析と実体験を通じて東カレデートのメリットとデメリットを明らかにします。
- 入会審査制により、容姿・年収・意識水準が高い
- 年収・職業などのスペックを全面に打ち出せる
- ハイスペック同士の効率的な出会いが実現
- プレミアム会員は送信メッセージ数に制限がない
- デザインが洗練されておりブランディング力が強い
最大の特徴は入会時にユーザーからの承認と運営によるダブル審査がある点。男性は年収や職業、女性は容姿や雰囲気といった要素が審査対象になっており、登録の時点で選抜が行われています。そのため、全体のユーザー質は平均的なアプリに比べて圧倒的に高く、恋愛や交際に対する真剣度とレベル感の一致が保証されやすい環境です。
一般的なマッチングアプリでは「職業は会社員」「年収500万円以上」など曖昧な記載が多いのに対し、東カレデートはあえて職種名・具体的な年収帯をプロフィールでアピールできる設計。これは特定のターゲット層(経営者・医師・金融系・外資系コンサルなど)が見つけられやすいと同時に高ステータスであることが武器になる世界観を生み出しています。
ユーザー全体が一定以上のスペックを持っているため、マッチング後にプロフィールでガッカリすることが少なく、出会いの質が安定。また、目的も「パートナーとしてバランスの取れた相手を見つけたい」という意識が共有されており、自己成長・社会的成功を前提にした価値観の共鳴が起こりやすいのも大きな利点です。
無料会員ではメッセージ送信に制限があるけど、プレミアム会員(有料)になれば無制限にアプローチ可能で表示順位や優先表示機能も強化。これにより、アクティブに活動する意欲のあるユーザーにとっては他アプリ以上のリーチ力を得られます。さらに、メッセージ内容が比較的丁寧かつフォーマルな傾向が強いため、落ち着いた関係を築きやすいのも特徴です。
東京カレンダー本誌の世界観を反映したUI/UXが採用されており、他のアプリにはない特別感が演出。プロフィール画像も写真審査を通過しているため質が高く、洗練されたデザインはユーザーの美意識を高め、アプリを使うこと自体が自己ブランディングの一部になるシステムになっています。
- 審査制ゆえに登録すらできない人が多数
- スペック偏重により表面的な関係が生まれやすい
- 地方在住者はマッチングが極端に少ない
- 婚活向けではなくテンポ感が合わないこともある
- 男性側は課金額が高額で経済的ハードルが高い
審査に通過しないと、そもそもアプリの利用ができません。男性であれば年収600万円以上、女性であれば高いルックス偏差値や洗練された雰囲気が求められるなど、一定のスペックがないとスタートラインにすら立てません。この門前払い型の設計は公平とは言い難く、多くのユーザーにとって敷居の高いアプリと言えます。
条件での選別が徹底されているぶん、内面や価値観よりも見た目や年収といった外的要素に基づいた出会いが主軸になる傾向が強いです。そのため、関係構築に深みが出にくく「見た目は良かったけど、会話が噛み合わなかった」というようなケースも珍しくありません。恋愛のプロセスを重視する人には不向きです。
東カレデートのユーザーは東京・大阪・名古屋などの都市部に集中しており、地方在住者にとってはマッチング自体が難しい状況が続いています。検索しても候補が出てこない、または極端に遠距離の相手しかいないというケースもあり、実質的には都市部専用アプリです。
ハイスペックな恋人探しには向いているけど「すぐに結婚したい」「家族計画を話し合いたい」といった婚活の出会いには不向き。プロフィール項目にも結婚意識や将来のライフスタイルに関する欄が少なく、恋活止まりになりやすい傾向があります。
プレミアム会員の月額料金は他アプリと比較しても高額。金額的なハードルがある分「払うことで自分のスペックをアピールする」という構造が形成されており、コストパフォーマンスを求めるユーザーには適しません。ただし、その分ユーザーの本気度が担保されるという側面もあります。
東カレはハイスぺだけが使えるマッチングアプリ
今回、実際に入会審査を受けて「人生の勝ち組に属するハイスぺ男女だけが使えるマッチングアプリが東カレデートだ」と実感。
低学歴で貧乏なフリーターが使いこなせるアプリではないことは確かです。一般庶民を受け入れない富裕層の限られたコミュニティ。単なる出会い系ではなく、高級クラブに入会する感覚のほうが近いです。愛人やパパ活したい女性にとっては魅力的。
リッチで社会的地位も高いイケメンと美人でスタイルの良い女性が出会う場としては理想的。一般人が無理して入会しても料金やデート代が高額すぎて続けられません。
年収1000万円を稼いで男を磨いてから、また入会審査にチャレンジします。